帯状疱疹予防接種費用の一部助成について
帯状疱疹ってどんな病気?
帯状疱疹は、多くの人が子供の時に感染する水痘(水ぼうそう)のウイルスが原因で起こります。水痘が治った後もウイルスは体内に残り、加齢や過労・糖尿病・がんなどで免疫力が低下すると、再び活性化して帯状疱疹を起こします。80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。
症状としては、体の片側の一部にピリピリとした痛みがあらわれ、その部分に赤い発疹が出てきます。症状の多くは、上半身にあらわれますが、顔や目、頭などにあらわれることもあります。高齢者がかかると重症化しやすく、痛みが長引いたり、顔面神経麻痺などの後遺症が残ったりすることもあります。
助成金額
弱毒性水痘ワクチン | シングリックス | |
---|---|---|
ワクチンの種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
接種回数 | 1回・皮下注射 | 2回・筋肉注射2か月間隔で接種 |
助成回数 | 1回 | 2回まで |
1回あたりの助成額 | 4,400円(上限) | 11,000円(上限) |
※生涯でどちらか一方のみを一度限り助成
助成対象者
〇接種当日65歳以上の尾花沢市民
助成期間
〇令和6年4月1日 から 令和7年3月31日まで
助成方法
〇医療機関で全額支払ったあと、市に申請していただくと、助成金を申請口座に振り込みます
1.接種を希望する医療機関に予約の上、接種を受けます。
2.接種後は医療機関に接種費用を全額お支払いください。その際に領収書、帯状疱疹予防接種を受けたことがわかる書類(接種済証、診療報酬明細書等)を必ず受け取ってください。
3.助成期間内に以下(1)~(3)をご持参の上、尾花沢市健康増進課に申請してください。
(1)帯状疱疹予防接種を受けたことがわかる書類(接種済証、診療報酬明細書等)の写し
(2)領収書の原本
(3)振込先口座の通帳の写し
〇来庁することが難しい場合は、郵送で申請することができます。申請用紙をお送りしますので下記へご連絡ください。
「申請書(様式第1号)」をダウンロードする(DOCX:23kB)
「申請書(様式第1号)」をダウンロードする(PDF:120kB)
医薬品副作用被害救済制度について
医薬品は正しく使っていても、副作用の発生を防げない場合があります。そこで、医薬品(病院・診療所で処方されたものの他、薬局等で購入したものも含みます)を適正に使用したにもかかわらず、その副作用により入院治療が必要になるほど重篤な健康被害が生じた場合に、医療費や年金などの給付を行う公的な制度が、「医薬品副作用被害救済制度」です。
詳細はこちら→独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ホームページへ