介護が必要にならないためにできること
介護予防のキーワード ~フレイルと低栄養予防~
フレイルとは
年齢を重ね、身体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態を指します。そのまま放置すると、介護が必要になる可能性が高くなります。
どうしたらいいの?
大事なことは、早めに気付いて適切な取り組みを行うことです。フレイル予防に役立てていただけるような資料・動画をご紹介します。ぜひご活用ください。
【チラシ】食べて元気にフレイル予防(厚生労働省)
【動画】フレイル予防動画(厚生労働省)
【チラシ】まんべんなく食べてフレイル予防(置賜保健所)↓
「まんべんなく食べてフレイル予防」をダウンロードする(PDF:1.6MB)
低栄養とは
低栄養とは、食欲の低下や、噛む力が弱くなるなどの口腔機能の低下により食事が食べにくくなるといった理由から徐々に食事量が減り、身体を動かすために必要なエネルギーや筋肉、皮膚、内臓など体をつくるたんぱく質などの栄養が不足している状態のことをいいます。そのまま放置すると、介護が必要になる可能性が高くなります。
低栄養のリスクの目安
「体重が半年で2~3kg減少」または
「1~6か月間の体重減少率が3%以上」
低栄養の予防
1日3食食べる
1回に食べられる量が少ないため、せめて1日3食食事をして、少しでも必要なエネルギーやたんぱく質を補給していただきたいところです。
栄養バランスの良い食事を
甘い菓子パン、カップラーメンや袋麺など単品で食事を済ませず、肉・魚・卵・乳製品・大豆製品などたんぱく質を多く含む食品を毎食おかずに1品入れましょう。
楽しい食事にし、美味しく食べる
ボランティア活動など地域支援事業や地区の運動(輪投げ、吹き矢、グラウンドゴルフ、百歳体操など)に参加して外出する機会をつくり、誰かと一緒に食事を楽しむとよいでしょう。
「おきたまごちゃんの低栄養予防 食べ方レシピ集」【置賜保健所】
置賜保健所作成のレシピ集で、低栄養予防に重要なたんぱく質を手軽に摂るための簡単メニューや、低栄養予防情報がわかりやすく掲載されています。
PDF版はこちら→「おきたまごちゃん」をダウンロードする(PDF:19.7MB)