人・農地プランから地域計画へ

  • これまで市内の35の集落において話し合いを行い、人・農地プランを作成・実行してきましたが、農業者の高齢化や減少により、今後一層、耕作放棄地が拡大して、地域の農地が適切に利用されなくなることが懸念され課題となっています。

  • この課題を解決するために、人・農地プランを法定化し、地域での話し合いにより、目指すべき将来の農地利用の姿を明確化する「地域計画」を、令和7年3月末までに、市内5地区(尾花沢、福原、宮沢、玉野、常盤)で策定することになりました。

  • 地域計画を実現するために、地域の内外から農地の受け手を幅広く確保して、農地中間管理機構(農地バンク)を活用した農地の集積・集約化の取組を進めることになりました。
    この様な取組を後押しするために、令和5年4月1日に農業経営基盤強化促進法等の改正法が施行されました。

※ 参考:農林水産省HP:https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/chiiki_keikaku.html

地域計画とは

  • 地域計画とは、地域における「将来の農地利用の設計図」であり、概ね10年後を見据えて策定するものです。また、計画には、農業上の利用が行われる農用地等の範囲や、意向把握調査を踏まえた、地域の農地を誰が利用し守っていくのかを示した「目標地図」も含まれます。

  • これまで地域の皆さんが守ってきた農地を、子や孫の世代に引き継いでいくためには、地域農業の将来について地域の皆さんで話し合うことが大事です。地域計画を策定した後(令和7年4月以降)も、随時、計画を見直していきますので、今後も地域の皆さんと関係者が一体となって、話し合いを行っていくことになります。

地域計画の策定・実行までの流れ

令和6年

4月

 

 

令和7年

3月

  1. 協議の場の設定・協議
  2. 協議の場の結果を取りまとめ・公表
  3. 協議の結果を踏まえ、地域計画(目標地図を含む)の案を作成
  4. 地域計画の案の説明会の実施・関係者への意見聴取
  5. 地域計画の案の公告(縦覧)
  6. 地域計画の策定・公表
    その後は、地域計画を実現するための実行と計画の随時更新を行う。

協議の結果の公表について

  • 市内の5地区において、話し合い(協議)を行った結果について取りまとめ、農業経営基盤強化促進法第18条第1項の規定に基づき、公表します。

※ 地区毎の話し合い(協議)は、令和6年9月~11月に実施しました。

pdfファイル「協議の結果の公表(尾花沢地区)」をダウンロードする(PDF:155kB)
pdfファイル「協議の結果の公表(福原地区)」をダウンロードする(PDF:193kB)
pdfファイル「協議の結果の公表(宮沢地区)」をダウンロードする(PDF:161kB)
pdfファイル「協議の結果の公表(玉野地区)」をダウンロードする(PDF:162kB)
pdfファイル「協議の結果の公表(常盤地区)」をダウンロードする(PDF:159kB)