どうして献血が必要なんですか?

医療を支える血液は、多くの方の善意による献血で支えられています

  • 全国的に一日およそ3,000人の方が、病気やケガの治療のために血液を必要としています
  • いただいた血液は血液製剤に加工され、がんなどの病気の治療に使われます
  • 血液製剤は長期間保存できるものではありません。例えば血小板製剤は有効期限が採血後4日間、と非常に短いです。血液を人工的に造ることはできないため、毎日新しい血液を確保しなければなりません

献血はだれでもできるんですか?

16歳からできる、命をつなぐ ボランティア

献血は16歳から69歳までの方にご協力いただけます。ただし、献血で確保する血液の量や、献血の種類によってそれぞれ異なりますので確認が必要です。
また、献血は健康な方に余裕をもってしていただくことが基本です。献血をお願いするにあたっては、献血者の健康を守り、輸血を受ける方の安全性を確保するために、採血基準や献血制限を設けており、採血前には問診や血圧測定などで健康状態をチェックします。

献血の基準

献血基準

400ml献血にご協力ください

人間一人ひとりの血液は、血液型が同じでも微妙に異なります。そのため、複数の献血者から血液を合わせて一人の患者さんに輸血をするほど、副作用(発熱、発疹など)が発生する可能性が高くなります。そのため、400ml献血は200ml献血に比べ、半分の献血者からの輸血で済むため、安全性が高いといえます。実際、県内医療機関の血液需要の96.5%は400ml献血の血液です。

以下に該当する方は、献血をお断りさせていただきます

  • 3日以内に出血を伴う歯科治療(抜歯、歯石除去等)を受けた方
  • 4週間以内に海外から帰国(入国)した方
  • 輸血や臓器移植を受けた方
  • 現在妊娠中または授乳中の方、6か月以内に出産した方
  • 当日にバリウムを飲まれる方、飲まれた方
  • 特定の病気にかかったことのある方
    心臓病、がん、けいれん疾患、血液疾患、ぜんそく、脳卒中、慢性腎炎、ネフローゼ症候群、C型肝炎、梅毒

 ※輸血の安全性を高め、協力者の健康を守るためですので、ご理解をお願いいたします

献血の間隔

採血の間隔

令和5年度 献血実施予定

次の日程で献血を実施します。みなさまのあたたかいご協力をお願いいたします。

献血

日 程 会 場 受付時間 協力団体
6/2(金)【午前】 (有)スカイファームおざき 様敷地内 9:30~11:30 尾花沢市健康福祉推進協議会
6/2(金)【午後】 (株)山陽精機 山形工場 様敷地内 13:30~15:30 尾花沢市健康福祉推進協議会
9/29(金) 尾花沢市保健センター 9:30~15:30 尾花沢ライオンズクラブ、
尾花沢市健康福祉推進協議会
令和6年 3/27(水) 尾花沢市保健センター

9:30~11:30

13:00~15:30

尾花沢ライオンズクラブ、
尾花沢市健康福祉推進協議会

上記以外にも、(株)ミツワ鐵工様、オプテックス工業(株)様にご協力いただき、実施させていただきます。
(社員様のみで実施させていただきますので、日程は掲載しておりません。ご了承ください。)

※感染症対策を万全にしてお待ちしております

 

関連リンク

山形県赤十字血液センター(外部リンク)

はたちの献血(外部リンク)